Webデザイン業界ではさまざまなソフトを利用してサイト制作を行っています。このページではWebデザイナーがどんな道具を使っているのか、詳しく紹介します。
PC
ウェブデザインの業界では、Windowsを使う事が多いです。
これはネットを見るほとんどの人がWindowsユーザーであるため、出来上がりをWindows環境で確認してする必要があるためです。
ブラウザチェックや使いやすいという理由でMacを予備に使う人もいます。
サイト作成用ソフト
Dreamweaver
コーディング用の業界標準ソフトです。
実際の仕上がりを確認しながらコーディングできたりPhotoshopで作成したサイトイメージを読み込んだり、様々な機能が充実している他、複数人のチームでのサイト制作を想定したチェックイン・チェックアウト機能が採用されています。
Flash(Animate)
業界標準で長らく愛用されてきたアニメーション作成ソフトです。2015年に『Animate』と名称変更し、HTML5 Canvasがサポートされました。
サイトにアニメーション演出を取り入れるために必須のソフトです。
Coda
ここ数年脚光を浴びてきたコーディングソフトです。
Dreamweaverより動作が軽く、コーディングが快適にできるよう設計されています。
Photoshop
バナー、画像素材を作るためのソフトで、画像作成、レタッチの業界標準ソフトです。
Photoshopでサイト全体のイメージを作りこみ、Dreamweaverに読み込ませることもできます。
Illustrator
同じくAdobeのグラフィックソフトで、Photoshopと並ぶ業界標準ソフトです。
Photoshopと同じくバナー、イラスト、サイトイメージの作成に使います。
ベジェ曲線と呼ばれる拡大縮小しても劣化しないデータを扱う点がPhotoshopと大きく異なります。
Fireworks
Photoshopと同じようなことができるグラフィックソフトですが、PhotoshopよりもWeb制作向けの機能が充実しています。
業界では両方使う人は少なく、Photoshop派とFireworks派で二分されています。
ただし開発終了したため、今後は使われなくなっていく可能性が高いでしょう。
さいごに
これらのソフトはAdobe Creative Cloudを契約することで利用できます。
ヒューマンアカデミーの『たのまな』など、在宅学習サービスを利用すると安く購入できるので、検討してみると良いかもしれません。