グラフィックデザイナーになるには、美術系の大学か専門学校に通うのが一般的な進路ですが、果たして学校に入りさえすれば、必ずデザイナーになれるのでしょうか?
答えはノー!です。
学校はあくまでもあなたがデザイナーになるお手伝いをするだけで将来の保証はしてくれませんし、あなたをデザイナーに変身させる魔法使いでもないのです。
学校に入っただけで就職が約束されたと勘違いしてる人や、
就職できなかったから暇つぶしに…と入学してくる人が私の専門学校時代に何人かいましたが、
デザイナーになれた人は一人もいませんでした。
じゃあ、どうすればいいの?
学校に入っても将来が約束されてないと言われると、とても不安ですよね。
デザイナーになるためのキャンパスライフを送るには、少々コツがあります。
先生と仲良くし、積極的に質問する
先生と仲良くして、授業で分からなかった事はそのままにせず、職員室におしかけてでも質問する事。
熱心な姿勢を見てもらうと心象も良くなり、就職で有利に働きます。
スキルの高いクラスメイトと仲良くしよう
『朱に交われば赤くなる』という言葉がありますが、成績の良いクラスメイトと交流を持つと、
自然と自分のスキルもアップしていきます。
反対に、課題を提出しないようなダラけた授業態度のクラスメイトと一緒に過ごしていると、
自然と彼らの『だらしないサイクル』に取り込まれていきます。
そうなってしまうと成績も落ちますし、就活にまで影響していきます。
就職のために先生にアプローチしたり友達を選んだりするのは何だかえげつないと思うかも知れません。
しかしデザイナーとして就職するために学校に行くのですから、
高校生活までの様な仲良しこよしは、プロを目指す道では通用しないという事は肝に銘じておきましょう。