アドビのソフトはCreative Cloudになってから月額課金制となりました。
パッケージ版の時は、店舗で安く買えることができましたが、
現在はAdobeが定めた料金体系に従うしかありません。
そんな中でなるべくソフト代を抑える方法を紹介します。
CS6パッケージ版の残り在庫は購入できる?
Adobeのソフトは新しいバージョンが出ると、旧バージョンのパッケージは店頭から消えますので、残念ながら購入はほぼ不可能です。
が、実はまだ、Adobe公式サイトでダウンロード版が購入できます。
ただし、旧バージョンはサポート終了しているため、OSが新しくなると使えなくなるケースがありますので、金額を考えるとリスクが高すぎてあまりおすすめ出来ません。
中古品をヤフオクで入手できるのでは?
アドビソフトはヤフオクで出品されていることがあります。
しかし正規品でないものが多いのが実情。
ヤフオクで中古品を落札した知人によると、届いたソフトは正式ライセンスではなく、しかも英語版だったとのこと。
以上の理由から、ヤフオクでの購入はおすすめ出来ません。
無料体験版を使う
Creative Cloudは無料体験版が利用可能です。
30日間は機能制限なしで利用できますので、これから利用したい人はいきなり購入せず、30日間はじっくり利用すると良いでしょう。
無料のまま使い続けることはできる?
Creative Cloudは、アプリケーションのバージョンがメジャーアップデートしたタイミングで無料期間が延長されるケースがあるようです。
その時を待ち続ければ、もしかしたら永続的に無料体験が可能かもしれませんが、これからデザインを仕事にしようとしているなら現実的な使い方ではありません。
無料期間が終了したら、素直に契約することをおすすめします。
単体利用する
Creative Cloudは多くのソフトが利用できますが、単体利用も可能です。
Photoshopだけならフォトグラフィプランを利用して、月980円で利用できます。
デザインの仕事は殆どの場合、Illustratorも必須。
もしあなたがグラフィックデザイン専門でWebデザイン関連のソフトが不要なら、
IllustratorとPhotoshopだけ利用するのも一つの手。
Illustratorの単体利用を追加すると…
単体プランは2180円/月なので、
PhotoshopとIllustratorだけで3160円/月となります。
これなら、コンプリートプランの年間プラン4980円/月に比べて割安になります。
一番お得なのは年間契約
月々支払いするより年間プランがお得。
1か月単位で契約更新できる「月々プラン」だと7980円/月と、割高になるので注意が必要です。
(年間プランには月々払いと一括払いがありますが、料金はどちらも変わりません)
通信講座を利用する
ヒューマンアカデミーの「アドビオンライントレーニング通信講座」では、Creative Cloudがアカデミック価格で購入できます。
教材は必ずセットになりますが、それでも公式に購入するよりも安くなります。
もっとコストを抑えたい!
結局のところ、現在最も安く利用する方法は
- コンプリートプランを利用する
- 年間プランを利用する
- 学生・教職員用プランを利用する
- Illusrator、Photoshopだけ利用する
の4つです。
もう少し、何とか安く抑えたい人もいると思いますので、
直接ソフトの価格を安くできる訳ではありませんが、私が実際に使っている節約術を紹介します。
利用料金を楽天カードで支払う
支払いに楽天カードを使うことで、支払い金額の一部をポイントでバックすることができます。
楽天カードはポイント還元率が高いことで定評のあるカードで、貯めたポイントは楽天市場で使えます。
Creative Cloudの課金はもちろん、生活に関わる支払いに楽天カードを利用すると、チリも積もれば…というヤツで個人差こそありますが、一年間で一万円〜二万円分のポイントを貯められます。
これでCreative Cloudの出費をチャラに出来るかも?