中〜大規模のデザイン会社の場合、デザイナーと営業職が分業になっているケースがあります。
こんな現場でよく起こるのが営業マンとデザイナーの軋轢。
『俺たちがみんなを食わしてやっている』
という意識が強い営業マンは、
権力を振りかざし無茶な納期を要求してきたりします。
中にはデザインの基礎知識もなく、
取引先でちゃんとしたヒアリングもせずデザイナーに放り投げる営業マンも。
これはデザイナーにとってはたまったものではありませんね。^^;
こういった日々のやりとりで疲弊していくデザイナーは少なくありません。
コミュニケーション能力を活かして仕事を取って来るという性質上、
体育会系の人が多いのですが、文系のデザイナーとは水と油のような関係。
苦手な人は本当に苦手かもしれません。
また、営業が権力を握る企業構造は、個人の力ではなかなか、どうにもしがたいものです。
転職の狙い目は中小規模のデザイン事務所
中小規模のデザイン事務所では、
社長やデザイナーが営業を兼ねるので、
営業マンが存在しない職場も珍しくありません。
そのかわりデザイナーが営業マンを兼ねてクライアントとの折衝を行うケースが多いです。
営業マンとの軋轢が気になる人は、このような職場を探すと良いでしょう。
どうやって探す!?営業マンがいない職場
求人サイトに掲載された情報を見ただけでは、営業マンがいるのかいないのかまでは分かりません。
(同じ会社名で営業の求人が出てないか探す方法もありますが、時間がかかり過ぎます)
このような細かい希望条件に沿った求人を探すには、実はちょっとしたテクニックがあります。
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