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ハローワークと転職エージェント、どちらが転職に有利?


ハローワークから転職を考えている人なら“あまり給料のいい仕事がない”という不満を抱えていることが多いです。
もしもそうなら転職エージェントに登録をしてみましょう。転職エージェントなら今より年収UPも不可能ではありません。

目次

転職して年収が下がる人の共通点とは?

「転職したいなあ」…そう思った時がチャンスです。迷ってばかりいても仕方ありません。転職を希望しているのに、実際に行動に移さない人には、「転職したら年収が下がりそうだから嫌だ」という人が多いようです。

今の会社の仕事にやりがいを感じていますか?自分の5年後、10年後、20年後を見据えて、手ごたえの感じられる会社生活を送っていますか?もしも答えがNOなら、転職を本気で考えたほうがよいでしょう。
転職して年収が上がる人と下がる人がいますが、下がる人ってどういう人でしょう?

転職して年収が下がる人ってどういう人?

・人間関係から逃げる転職を繰り返している人
・年収や企業規模や勤務エリアといった仕事内容とは別の要素で転職先を選んでいる人
・自分の適性や資質の自己分析が出来ていない人
・長期的なキャリアゴールが無い人
・スキルを高めるための自己投資や自己啓発を行わない人
・自分の判断だけで転職先を選ぶ人

 

ハローワーク転職の何がまずいの?

ハローワーク転職の何がまずいの?
ハローワークから転職してうまくいった先輩だっているじゃない…
そういう反論もあるかもしれません。

しかし一般的には、ハローワークの求人は誰でも平等に閲覧できて、誰でも面接を申し込むことができる求人が大半を占めています。

そういう求人のことを「下層求人」と呼んで、いわゆる大企業や安定企業は、自社で中途採用する時にはハローワークでは募集しないことが多いです。

なぜ大企業の人事担当者は「下層求人」を自社の採用に利用しないかと言いますと、“誰にでも閲覧できて誰にでも申し込める”というタイプの求人情報媒体に高待遇の案件を掲載すると、それこそ1名募集の枠に数百人の失業者が押し掛けてきて、人事部が対応するのに大変だからです。

ハローワークに毎朝詰めかけている中高年がこぞって応募してきたら、そういう人たちの応募書類を見るだけで人事部は疲労消耗しますし、実際の所ハローワークに詰めかけている中高年はスキルもキャリアも無い人たちが大半で、大企業があえて高待遇で中途採用したいと思うような「即戦力」を持ち合わせていることはほとんどないからです。

ここだけの話、大企業や成長企業の「中途採用枠」とはいわゆる「新卒採用」とはまったく事情が異なります。
中途採用を行う場合は、企業側に“こういう人材がほしい”という人材像がピンポイントで、かなり詳細に決まっていることが多いので、その希望条件を満たしていない人が、求人に申し込んでも無駄なのです。

しかしもしも大企業がハローワークからそうした中途採用枠の募集を行うと、明らかに自分たちが求める人材像とかけ離れた条件の人がやってくるので、企業側も最初からハローワークに求人を出さないことが多いのです。

 

ハローワークより転職エージェントをおすすめする理由

ハローワークより転職エージェントをおすすめする理由
あなたの転職の理由にもよりますが、“前職までの経験を最大に活かして転職したい、転職して年収UPしたい”と思っているのなら、現時点では転職エージェントから転職をするのがもっとも確実に年収UPする方法です。
転職エージェントは、大企業が一般に向けて公開していない「非公開系求人」を多数保有しています。

高い専門的スキルや、マネジメント経験がある人を募集している企業は、たいてい転職エージェントに対して、自分たちの希望にそった人材を紹介してくれるように頼みます。

依頼を受けた転職エージェントは、企業の希望に合致するような人材を自社に登録している転職希望者から探して、コンタクトをつけて、企業と転職希望者のマッチングをはかります。

ですから転職エージェントに登録をしたからといって、すぐに転職が決まるというものでもなく、人によっては2~3か月待たされたり、3~4社受けたという場合も多いようです。

企業が中途採用したいと思えるような専門的スキルや経験が無い新卒者は、通常は転職エージェントから転職するのは難しいですが、最近では新卒や第二新卒を募集する転職エージェントも出てきています。

さいごに

もっとやりがいのある仕事、これまで培った専門的スキルが活かせる仕事、高待遇の仕事…こういった仕事をハローワークで見つけて転職するのは至難の業です。

インターネットから数分間で登録できる転職エージェントに登録をしてみましょう。きっと何か新しい進展があるはずです。

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