いきなりフリーランスになってはいけない3つの理由

純粋なブロガーだとあまりいないと思うけど、
情報商材アフィリエイトの世界だと

『辛い通勤電車ともおさらば!自宅にいながら月収80万円!』

的なコピーに踊らされて、
まだ教材を実践してもないのに
自分の収入も約束されたような錯覚を持つのか、

『俺は会社に搾取されたくない!』

と喜び勇んで会社を辞める人を見かけます。

若い頃の自分なら同じように
脱サラしてたかも知れないけど、
嫁さんを養ってる今、
おいそれと仕事を辞めるわけにはいかない。

現に、会社を辞めて教材を実践し始めたのはいいけど
大して稼げなくてバイトを始めたなんていう、
どこに向かってるのか意味不明な人もいる。

自分が同じ状況になった時、
『おっかしいなぁ、教材には稼げるって書いてたんだけどなぁ』
じゃ一家の長としては済まないのです。

 

脱サラするのはおおいに結構だけどその前に、
ブロガーとかアフィリエイターとして
食べていくのにどんな難関があるのか、
事前に知っておいた方がよい事があります。

 

以下にまとめましたので脱サラを考えてる人はご参考ください。


●ノルマの問題
自営業のノルマは会社員時代の給料の三倍と言われてるから、
月収30万貰ってる人なら最低90万円稼がなくちゃいけない。
『月収80万円です!』てアフィリエイターさんがいるけど、
それは凄いんじゃなくて自営業なら当然の事。

 

●孤独の問題
一日中家で一人でパソコンに
向かってるというのは強烈に寂しい。
口うるさい上司も、それはそれで刺激的な存在だった事に気付かされる。
一人でいるのが好きな私ですらそう思うのだから、
どれだけ孤独になるのか想像してみてください。

●福利厚生の問題
会社員時代は厚生年金やら住民税やら
健康保険やらを半分肩代わりしてくれてる。
自営業になると、これらが一気にのしかかる。
(サラリーマンの3倍の収入が必要なのはこのため)
もらえる年金も少なくなるから、
その分の積み立てや売り上げ確保を考えなければいけない。

 

私は一時期会社の人間関係が心底嫌になり
フリーランスだった時がありましたが、
上記のようなリスクに頭が痛くなったり、
強烈な孤独感から、会社員時代の嫌な同僚や口うるさい上司も、
生活の刺激になっていた事に気づきます。 
そしてフリーランスで生活していく事の難しさに
色々と考えるのが嫌になり、

『こりゃ雇われ社員の方が楽だぞ…』

と思い、すぐ再就職しました。

 

これは自営業になるとほとんどの人が
ぶち当たる壁で、
本田健氏の著書『ユダヤ人大富豪の教え』では
“自営業のアリ地獄”として紹介されています。

ただ、フリーランスで成功している人は
『勢いで会社を辞めて、そのまま何とかやっていけてる』
というケースが多いのも事実です。

 

リスクなんて何とかなるぜ!
フリーランスに俺はなる!
という気概のある人は、是非頑張ってほしいと思います。

 

 

 

 

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