Webデザイナーを目指す人の中には、なんとか独学でWebデザインをマスターしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
では実際に独学でWebデザイナーになる事は可能なのか、どのように勉強すれば良いのかを解説します。
実力さえあればWebデザイナーになれる
Webデザイナーになるために必須の資格や学歴はありません。
デザインに関する知識や技術、コーディングさえできれば誰でもWebデザイナーとして就・転職できます。
したがって、独学からWebデザイナーになる事は可能です。
ではどのように勉強すれば良いでしょうか?
参考書を読む
Webデザインに関する参考書が出ていますので、片っ端から読んで勉強しましょう。
サイトを真似して作る
既存にあるサイトの真似をして同じものを作ってみます。このサイトのこの部分はどうやって作られているのか?と研究することは、とても勉強になります。
クラウドソーシングで仕事を請けてみる
簡単なレベルのものから仕事を請けてみます。
実践してみると、勉強になることがたくさんあります。おそらくこれが一番スキルアップになるのではないでしょうか。
独学のデメリット
独学でマスターするとどうしても個人独特のやり方になってしまい、就職した後で苦労するかもしれません。
チームワークが重視されるWebデザインの現場では我流のノウハウは思わぬ足かせになるかもしれません。
Webデザインは独学で十分!は本当か?
独学でWebデザインをマスターした人の意見をネットで探すと、『Webデザインなんて独学で十分覚えられる』という意見を目にしますが、これは果たして本当でしょうか?
Webデザインは簡単な仕事ではない
彼らの意見は、ウソとは言いませんが間に受けるべきではありません。
どの程度のスキルを身につけて『マスターした』と言っているのかは、掲示板やTwitterのつぶやきだけでは判断できないからです。
中にはプロ顔負けのスキルを身につけた人もいるかもしれません。
しかしその人が独学で十分マスター出来たからといって、あなたが同じようにマスター出来るとは限らないのです。
そのくらいWebデザインは簡単な仕事ではありません。
まとめ
Webデザインを独学でマスターすることは不可能ではありません。
しかし実際に独学からデザインの現場に就職できるのは一部の相当器用な人たちで、大部分の人は途中で挫折していきます。
本当にWebデザイナーになりたいのなら、Webデザインが学べる学校やって在宅レッスンなどを検討してみるのも良いでしょう。