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Sketchで作成したデータはIllustratorで開けるか検証してみた

Sketch
Fireworksが開発終了となり代替アプリとして脚光を浴びるSketchですが、
Sketchで作ったデータってIllustratorで開けるのか?

ふと気になったので、検証してみました。

まず、Sketchのデータの拡張子は『.sketch』で、Illustratorとは互換性を持っていません。

しかし、エクスポート機能でPDF,EPS,SVGで書き出し可能です。

まず適当にデータを作成。
グラデやドロップシャドウなど、色々使ってます。

Sketchでデータ作成



最初に、EPS保存したものをIllustratorでオープン。
SketchでEPS保存
見た目は忠実に再現されてますが、ギッタギタにパスが切られて、文字もアウトライン化されてます。
あと惜しいのが日本語対応してないからか、文字の一部が消えちゃってます。(フォントによって程度が異なるようで、Osakaは全滅でした(;_;))
ドロップシャドウ部分は画像として処理されてます。
透明機能を使ったaiデータを下位バージョン保存した状態によく似てます。



次にSVG保存したものをオープン。
SketchでSVG保存
こちらは文字も図形も編集可能なデータになってます。
ただし、文字のドロップシャドウや図形の鏡面エフェクトは無くなってました。
文字もずれちゃってますね。

まとめ

ドロップシャドウを使わないIllustrator8ライクなデータなら、SVG保存で問題なく開けそう。
ただし日本語対応が不完全なのが惜しいところでした。

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